さまざまな素材の感触の違いを楽しんで遊ぶ感触遊びは、脳の働きを活性化し脳の発達を促します。また、指先の感触や匂い、音などを感じることで、五感を育むので、こども園ではさまざまな素材での感触遊びを取り入れています。
なないろでも、お家の方と一緒に楽しめる人気の行事の一つです。
片栗粉は、様々な変化が楽しめる感触遊びの素材です。
サラサラの状態から、少しずつ水を入れていき、手で触っていると、変幻自在に形を変えていきます。
まずは、袋の上から触ってみよう!キュッキュッキュッ
今度は袋から出して、直接触ってみよう!サラサラしてるね。
両手でポンポン! はらうと、なくなっちゃった。
ゴシゴシ! 両手でこすり合わせながら・・・
水を少しずつ入れて………
手でコネコネ!まぜまぜ!
ぎゅっつ!にぎってみたよ
びろ~ん!
まるでお餅みたいだね。
あれあれ?
お口のまわりにも粉が付いているね。味見したのかな?
でも、片栗粉だから口に入れても大丈夫だね。
トロトロ とろ~りン!
とろ~ん!
指でつかめるかな
ぎゅっつ!と握っていると、
ドロドロ~ にゅるる~ 手からこぼれていくね。
ぎゅっ!と握った手の力を緩めると塊だった片栗粉が、どろ~ん、液体に変化するダイラタンシー現象が、たくさん見られました。
とろとろになってしまった溶液に、少しずつ粉を入れて、
ぎゅっ!ぎゅっ!握ってお団子作ろう!
「ぼくの作ったお団子、どうぞ」
初めての感触に夢中になったり戸惑ったり、
「手触りが気持ちよくて癒される」
「子どもが楽しそうだったから家でも試してみます!」というお家の方の声もきこえてきます。
片栗粉の不思議な感触、味わってみてはいかがでしょうか。