感触遊びとは、子どもたちの小さな手足で色々な感触を感じながら、大脳を働かせて五感を刺激する遊びです。
色々な感覚を味わう経験を通して、気持ちが安定したり、運動発達・手指の感覚発達、自尊心や自分を危険から守る危機管理能力を育てることにつながると言われています。
今回は、はいはい・よちよち組(0・1歳児)での暑い夏ならではのひんやり氷の感触遊びの様子をお届けします♬
氷を準備すると、
「わぁ~」「きゃ~」とみんなの手が一斉に伸びてきました!
みんなが大好きな玩具を入れて凍らせて、透かして見ることや、だんだんと溶ける様子も楽しめるようにしてみました。
初めはザラザラとした感触。
触っているとつやつや光り出してキラキラきれい✨
ツルツルしてうまく掴めないぞ~
氷を滑らす感覚も楽しんでいますね!
あれ、なんだか手も冷たくなってきたよ…😯
自分の指先をじっと見つめたり、グーパーと動かしてみたり不思議な感覚をじっくり味わうこどもたち…
この気づきを感じてくれている様子・瞬間が保育者はとっても嬉しいのです🥰「冷たいね」「気持ちいいね」いろいろな言葉をシャワーみたいに伝える時と静かに見守る時と…こどもの様子をみて職員も考えて対応します。
氷の冷たさに戸惑うお友だちも…
“冷たいのいやだな” “もうやめとこうかな”
自尊心や危機管理能力が育っている証拠ですね!
「つめた~い」
「いいきもち~💕」
先生にイタズラしちゃおうっ😜
冷え冷えの手を先生の腕にペタペタ!
「きゃあ!つめた~い!!」先生の反応が嬉しくって、もっともっと~楽しいやりとり。
氷特有の触り心地や見た目にみんな惹きつけられていました。
氷以外にも、温水・泥・新聞紙・寒天・だんご粉と水を合わせた粘土など色々な素材に触れ、感触を味わっています😊
感触遊びの楽しさをたくさん経験することで、“もっと色々なものに触りたい!”と好奇心を掻き立て、“どんな感触かな?”と想像力を高めることにもつながってほしいと願っています。