みはた虹の丘こども園のブログ

2019年4月より認定こども園に移行しました。ブログを通じて、園の取り組みや、園児たちの元気で健やかな様子をお伝えしていきます。どうか宜しくお願いいたします。

お友だちと🎵

お部屋で色々な曲を流して体操やダンスなど身体を動かすことが大好きなはいはい・よちよち組(0・1歳児)さん🎵

身体を揺らしてリズムをとったり手拍子をしている子、お友だちのお手本になりながら完璧に踊っている子、ちょっとだけ腕を振りながら踊るみんなを見ていいる子、一人ひとり楽しみ方もそれぞれです。

 

しかし!!

みなさんおなじみの『さんぽ!』の曲が流れると身体を動かすのではなくキョロキョロと周りを見渡す子どもたち…👀

 

なにをしているのかというと、前奏の間に手を繋ぐお友だちを探しているのです。

「手つなご!」

そして

♪~あるこう、あるこう、わたしはげんき

歌のはじまりと共にお部屋の中を“さんぽ”する子どもたち。

お友だちに言葉で「手つなご」と伝える子もいれば、手を差し出して気持ちを伝えようとお友だちを見つめる熱い生眼差し。

その手を見つめながら気持ちをくみ取るよちよち組のお友だち。

『やったー!』気持ちが通じ合いました。

よちよち組の子は歩き出したばかりのはいはい組のお友だちの歩幅に合わせて歩いてくれています。

まだ歩けないお友だちも保育者に抱っこをされながらみんなで一緒にさんぽを楽しんでいますよ🎵

 

はいはい・よちよち組さんにとって『さんぽ』という曲は、“お友だちと関わりたい”という気持ちを育んでくれる曲になっているようです🥰

 

 

最近このようなお友だちとの可愛らしいやりとりがどんどん増えてきています💗

 

同じお部屋で過ごしているお友だちに親しみを感じ、お友だちの傍に近寄って触れようとしたり、持っているものに興味をもったり…

一緒に遊びたい!同じことをしたい!お手伝いしたい!という想いが感じられます。

よちよち組さんではお名前を呼び合う姿も多く見られるようになってきました!

 

先日ティッシュとって」とアピールする子にティッシュを手渡すと、鼻水が出ていたお友だちのところへ向かって拭いてあげようとする姿がありました✨

泣いているお友だちがいたら、よしよしと優しく頭を撫でてくれようとしていたり、お友だちへの優しい気持ちも育っています😊🍀

 

子どもの成長において、お友だちとの関係性をもつことは様々な気づきや感情・経験、社会性を育めるなど、とても大事なことです。

お友だちへの意識・興味が芽生えてきたこの時期を保育者が仲介しながら大切に過ごしたいと思います。

お友だちとより多くのを共に味わい経験できますように💫



 

☆エイサーまつり☆

 

みんなで一緒に「いーやーさーさ!!」

 

9月6日、創作エイサーの心琉(くくる)さんの方々にお越しいただき、エイサーまつりが開催されました!

 

エイサーは、沖縄伝統芸能のひとつ✨

子どもたちは先日から、「沖縄!?」「太鼓!?」とこの日を楽しみにしていました。

そしていよいよ・・・エイサーまつり、開幕です✨

 

かっこいい踊りとともに鳴り響く締め太鼓、パーランクーのドンドン!タンタン!という素敵な音色・・・🎵

 

子どもたちの視線は、心琉のみなさんに釘付けです👀❕

 

先程登場した締め太鼓、パーランクーよりも大きな、大太鼓が登場!!そしてびんがたという鮮やかな黄色の民族衣装を着た沖縄美人さんも登場✨これは、暖かい国、沖縄でも涼しく踊ることができるように、袖がヒラヒラと開いているそうですよ!

 

三線の紹介もしていただきました。ニシキヘビの皮でできているそうです。

むかし沖縄がまだ琉球王国と呼ばれていたころ王様が好んだ音色で、平和を願って奏でたと伝えられているそうです🎵

 

そんな素敵な音色とともに、「海の声」「島唄」「涙そうそう」などのメドレーを聞かせて頂いたのは、園児の保護者でもある沖縄出身の知花さんです。

 

先生たちは口ずさみながら、子どもたちは手拍子をしながら、うっとりするような時間でした😊

 

その後は子どもたちに、パーランクー、手作りパーランクーを貸してもらいました✨



 


音楽に合わせてドンドンドン🎵楽しそうな表情で子どもたちの嬉しさ、楽しさが伝わってきますね😊


最後は知花さんの演奏する三線カチャーシーを踊りました😊✨


みはた虹の丘こども園の子どもたち先生心琉のみなさんの気持ちが一つになったように感じます。
カチャーシーは嬉しい時、お祝い事があった時に踊る曲で、みんなの喜びや悲しみをかき交ぜて分かち合おう、という人を大切に思う気持ちが込められている踊りだそうです)



大太鼓、締め太鼓、パーランクーなどの様々な楽器、音楽を通して本物に触れることができる素敵な時間でした。皆さんと一緒に楽しい時間を過ごすなかで、今後も人と人とが、繋がり合って生きていく、そして心が通じ合う喜びを感じて子どもたちと一緒に感じて生きたいと思います。

 

心琉のみなさん、知花さん御夫婦、楽しい素敵な時間を、ありがとうございました😊

 

かわいいオバケとお誕生日会💗

毎月なないろで行っている「お楽しみ会」では、季節にあった「おたのしみ」を準備しています。そして、その月に誕生日を迎えたお友だちの、誕生お祝いもしています。

 

♪ハッピーバースデー・トゥー・ユー♪

「お楽しみ会」に参加したお友だちから、歌のプレゼントです。

「うわ~!」

ケーキを目の前に嬉しい気持ちも最高潮。

 

 

 

おうちでお誕生日をした時にケーキのろうそくを消したことが嬉しかったでしょうね。

「ふ~っ!ふ~」

心の目で見えてるロウソクの火を上手に吹き消してくれましたよ。

 

『あなたが生まれてきてくれて嬉しい』

『あなたがあなたがここにいてくれることが幸せ』

『あなたが大好き』

『ありがとう』そんな気持ちを伝える日。

 

 

お楽しみ会では、おばけが登場する絵本を見て、ドキドキ💗わくわく!

 

 

♪おばけなんてないさ おばけなんてうそさ♪

みんなで歌います。リズムに合わせて体を動かし元気いっぱいになりました。

 

 

お楽しみ会に参加したお友だちの記念手形を取って・・・

 

初めてのスタンプに、にっこにこ😊

 

記念にとった手形はハサミで切って、目や口を付けたオバケちゃんにペタッ!

 

完成!

オバケちゃんも一緒にヒラヒラ楽しそうに、なないろのお部屋で楽しんでいるみたいですね。

みんなで作ったかわいいオバケちゃんが、今日のお楽しみ会を盛り上げてくれました。

こんなかわいいオバケちゃんなら、ひらひら追いかけられても大丈夫!かもね。

 

 

なないろでジュース屋さん(色水遊び)

 

カレンダーの上では、8月で夏も終わりです。

夏の終わりに、水をつかった感触遊びを楽しみました。

テントの下で水分補給しながら、ジュース屋さん(色水遊び)の開店です。

水に赤、青、黄色の色を付け、ペットボトルにいれたジュースを準備しました。

なないろには、口に入れて確認する月齢の子どもさんも遊びに来てくれます。口に入れても大丈夫なように食品添加物で色をつけました。

 

 

 

お椀やカップにジュースを入れたりお玉でうつしたり

 

青と黄色のジュースをまぜまぜしてると、あれ?緑のジュースになってきたよ。

 

ジャージャー流して、たくさんジュースを作りましょう!

ペットボトルのジュースがどんどんなくなっていきます。

 

 

「おかわりください」

 

暑い中、涼しげな色のジュースができましたよ。

なないろでの夏の感触遊びは楽しかったかな。

9月は寒天ゼリーの感触遊びを予定しています。お楽しみに!

 

マイ保育ステーション(なない))の行事予定はコチラ↓

https://www.city.nabari.lg.jp/s027/040/040/030/nanairo1.pdf

 

 

小さな秋🍁

 

まだまだ暑さは続きますが、時折さらっとした風が吹き抜け秋の訪れを感じます😊

今日から9月です🌰🍂

 

ここ最近は涼しい時間をねらって虫探しに夢中の子どもたち!

園庭中を駆け回ってやっとのことでゲットしたようです。

みなさん、みつけられましたか?😊

 

トンボです✨このやり遂げた表情…かっこいいですね。

こちらでは・・・「バッタ??」

「でも緑じゃないで・・・?」

 

珍しい赤茶色のバッタを見つけました👀❕

バッタは、どんなところで生まれたかによって、緑や茶色、赤茶色など、体の色が変わるんですって😲!!!この子はどこで生まれたんでしょう。

見上げるとどんぐりの木は、小さな実をつけ始めていました🎵

 

「赤ちゃんどんぐり、見つけたよ!」

子どもの小さな手よりも、さらに小さな小さな赤ちゃんどんぐりです・・・♡

 

季節が変わっていくにつれて、移り変わっていく園庭の木々・・・🍂

それらの変化に気づいたり、感じたりしながら乳幼児期にしかない感覚で心に刻んでほしいと思います😊

そのような経験が豊かな感受性を育み、これからの人生の中で幸せを感じることのできる力につながる信じて・・・

氷で感触遊び🐧🧊

感触遊びとは、子どもたちの小さな手足で色々な感触を感じながら、大脳を働かせて五感を刺激する遊びです。

色々な感覚を味わう経験を通して、気持ちが安定したり、運動発達・手指の感覚発達、自尊心や自分を危険から守る危機管理能力を育てることにつながると言われています。

 

今回は、はいはい・よちよち組(0・1歳児)での暑い夏ならではのひんやり氷の感触遊びの様子をお届けします♬

 

 

氷を準備すると、

「わぁ~」「きゃ~」とみんなの手が一斉に伸びてきました!

 

みんなが大好きな玩具を入れて凍らせて、透かして見ることや、だんだんと溶ける様子も楽しめるようにしてみました。

初めはザラザラとした感触。

触っているとつやつや光り出してキラキラきれい✨

ツルツルしてうまく掴めないぞ~

氷を滑らす感覚も楽しんでいますね!

 

あれ、なんだか手も冷たくなってきたよ…😯

自分の指先をじっと見つめたり、グーパーと動かしてみたり不思議な感覚をじっくり味わうこどもたち…

この気づきを感じてくれている様子・瞬間が保育者はとっても嬉しいのです🥰「冷たいね」「気持ちいいね」いろいろな言葉をシャワーみたいに伝える時と静かに見守る時と…こどもの様子をみて職員も考えて対応します。

 

氷の冷たさに戸惑うお友だちも…

“冷たいのいやだな” “もうやめとこうかな”

自尊心や危機管理能力が育っている証拠ですね!



「つめた~い」

「いいきもち~💕」

先生にイタズラしちゃおうっ😜

冷え冷えの手を先生の腕にペタペタ!

「きゃあ!つめた~い!!」先生の反応が嬉しくって、もっともっと~楽しいやりとり。

氷特有の触り心地や見た目にみんな惹きつけられていました。

 

氷以外にも、温水・泥・新聞紙・寒天・だんご粉と水を合わせた粘土など色々な素材に触れ、感触を味わっています😊

感触遊びの楽しさをたくさん経験することで、“もっと色々なものに触りたい!”と好奇心を掻き立て、“どんな感触かな?”と想像力を高めることにもつながってほしいと願っています。

モノ作り研修会☆彡

 

8月11日、12日に一級建築士の井上寿先生をお招きし、研修会を行いました。

11日には職員で、今の子どもたちにどのような環境が必要なのかを話し合い、「こんな経験をして成長してほしい」「室内でものびのびと体を動かして遊んでほしい」など様々な意見を出し合いました。井上先生を交えた話し合いから、今回は乳児室前テラスからの続くウッドデッキ、2歳児保育室に木のお家、幼児室にツリーハウスロフトを作る計画をしました!



 

12日、今回は在園児の保護者の方、3月に卒園して小学生になったお友だちにも参加を募り、たくさんの方が来て下さいました♪

 

そしてDIYスタートです!

井上先生がスケッチしてくれた設計図を見ながら・・・

 

 

長さを測って、印を付けていきます。

 

スライド丸ノコを使ってカットします。

 

参加してくれたお父さん、職人のように次々切ってくれています😊近くで見つめるKちゃん。何を思いながら見ているのかな・・・

 

ウッドデッキの枠組みを、インパクトドライバーを使ってビスで固定していきます。

 

ウッドデッキの上でも食事を楽しめるような机や椅子も作ります!

「木、運んできますね」「難しいと思ってたけど楽しいですね!」保護者さん同士の会話も自然に弾みます♪

 

次は木のトゲがなくなるようにサンダーで削ります。

「ママ一緒にしよ!」「1人でやってみる!」

大人が使っている工具、使い方をよく見ていて、やってみたい気持ちがどんどん芽生えていきます✨

 

ウッドデッキは雨に濡れてもいいように防腐剤を塗りますよ。

「ここも全部塗るの?」子どもたちもお手伝いしてくれました😊

 

ジャーン!!ウッドデッキの完成です!

 

次は幼児室での作業です!木をみんなで運んで・・・💪

 

運んだ木を組み合わせて、固定していきます。「ここ持っておきますね!」保護者の方と先生たち、息ぴったりです!

今年の春に卒園したばかりのA君、ホンマモンの職人さんみたいですね。かっこいいです。

ツリーハウスの枠組みができあがると・・・

 

みんなで・・・せーの!!

 

持ち上げている間にもどんどん固定していきますよ!

 

大人の背を超える高さのツリーハウス、子どもたちはどのように遊ぶのでしょうか・・・ワクワクしてきます♪

 

ふう~っ、😅たくさん動いてお腹がすいてきたところで

羽釜のご飯が炊けたようです!

 

職員、保護者の方、小学生のお友だちが、みんなでおにぎりギュッギュッ🍙

 

かき氷屋さんも登場です!🍧

 

この日も30℃を超える暑さ!かき氷を食べると、なんだか体がスゥ~っと冷えますね😋

 

おにぎり、かき氷を食べてパワーアップされたみんな。

DIY再開です!次はロフトを作ります。この高さでの作業、中学生のお兄ちゃんが大活躍!

 

ロフトには階段が付いているご想像もされるかとは思いますが、このロフトには階段が・・・ない!!??

 

そうです、この斜面を登るのです!!!

 

こうして出来上がったツリーハウス、ロフト!

子どもたちが登園して、驚いた表情、やる気に満ちた表情を想像すると、ワクワクドキドキ・・・😊

 

「うわ~!!なにこれ!!」

 

「よし・・・!!」この高さ、斜面を見て試行錯誤しながら、横の柱をよじ登り、手をかけていました!

登ることができたときのこの表情!!

 

ツリーハウスは、なかなかの難易度💦

「ここに足かけたら!?」「ちがうちがう!こっちじゃない?」

「もう!!!あとちょっとやのに登れない」「悔しい・・・」「上に登ってみたい!」いろんな気持ちが入り混ざり、葛藤は続きます。

 

「力が足りないんかな?筋肉マッチョになったら登れる!?」とトレーニングを始める子も😊💪

 

子どもたちは「楽しそう!」「やってみたい!」その気持ちから挑戦したり様々な遊び方を考えたりして過ごしています。「できる」だけがすべてではなく、僕は、ここまではできる」「こうしたら危ないかな?」「〇〇ちゃんはこうやってしてるのか、私もできるかな、ちょっと怖いな・・・」と葛藤を繰り返すことが、身を守ることに繋がりますよね。また「なんで出来なかったんだろう」「ここから登ったら上まで行けるかな?」と気付き、考え、やってみることが生きていく力に繋がるのではないかと思います。

 

ご指導いただいた井上寿先生、ご参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。