お部屋で色々な曲を流して体操やダンスなど身体を動かすことが大好きなはいはい・よちよち組(0・1歳児)さん🎵
身体を揺らしてリズムをとったり手拍子をしている子、お友だちのお手本になりながら完璧に踊っている子、ちょっとだけ腕を振りながら踊るみんなを見ていいる子、一人ひとり楽しみ方もそれぞれです。
しかし!!
みなさんおなじみの『さんぽ!』の曲が流れると身体を動かすのではなくキョロキョロと周りを見渡す子どもたち…👀
なにをしているのかというと、前奏の間に手を繋ぐお友だちを探しているのです。
「手つなご!」
そして
♪~あるこう、あるこう、わたしはげんき~
歌のはじまりと共にお部屋の中を“さんぽ”する子どもたち。
お友だちに言葉で「手つなご」と伝える子もいれば、手を差し出して気持ちを伝えようとお友だちを見つめる熱い生眼差し。
その手を見つめながら気持ちをくみ取るよちよち組のお友だち。
『やったー!』気持ちが通じ合いました。
よちよち組の子は歩き出したばかりのはいはい組のお友だちの歩幅に合わせて歩いてくれています。
まだ歩けないお友だちも保育者に抱っこをされながらみんなで一緒にさんぽを楽しんでいますよ🎵
はいはい・よちよち組さんにとって『さんぽ』という曲は、“お友だちと関わりたい”という気持ちを育んでくれる曲になっているようです🥰
最近このようなお友だちとの可愛らしいやりとりがどんどん増えてきています💗
同じお部屋で過ごしているお友だちに親しみを感じ、お友だちの傍に近寄って触れようとしたり、持っているものに興味をもったり…
一緒に遊びたい!同じことをしたい!お手伝いしたい!という想いが感じられます。
よちよち組さんではお名前を呼び合う姿も多く見られるようになってきました!
先日「ティッシュとって」とアピールする子にティッシュを手渡すと、鼻水が出ていたお友だちのところへ向かって拭いてあげようとする姿がありました✨
泣いているお友だちがいたら、よしよしと優しく頭を撫でてくれようとしていたり、お友だちへの優しい気持ちも育っています😊🍀
子どもの成長において、お友だちとの関係性をもつことは様々な気づきや感情・経験、社会性を育めるなど、とても大事なことです。
お友だちへの意識・興味が芽生えてきたこの時期を保育者が仲介しながら大切に過ごしたいと思います。
お友だちとより多くの喜怒哀楽を共に味わい経験できますように💫