8月1日から8月3日の3日間。
みはた虹の丘こども園ではプール参観と親子映画会を開催し3歳児のびのび組・4歳児いきいき組・5歳児わくわく組の子どもたちが保護者の方と一緒に反戦や人権に関する絵本やペープサートを観ました。
今回のブログでは、そんな親子映画会の様子についてお伝えしたいと思います。
今年度のテーマは
「自分のことを大切に思えるように…」
「たくさんの人に愛されて大きくなっていることを感じてほしい…」
1つ目は
絵本『きみのことが だいすき』作:いぬいさえこさん
ありのままの自分を受け止めてもらえることで安心し、自分のことを好きになり、また次の一歩を踏み出すことができます。
つらいとき、心細いとき思い浮かぶのはきっと大切な人の顔。
「あのね、だいすきだよ」
この絵本に込められたたくさんの思いが、大切な人のぬくもりとともに、子どもたち一人ひとりに届きますように。
2つ目は
絵本『こんなこいるかな ~きみがいるからおもしろい~』作:有賀忍さん
先生たちによるペープサートです。
いたずらっこのたずら、いやだいやだのやだもん、誰にでも優しいハッピ…そんな個性豊かな仲間のおはなしです。
顔や体、性格だってみんな違う。いろんなお友だちがいるからこそ毎日楽しくておもしろい。自分の事も相手のことも受け入れ、認めていく力はこれから生きていく中でとても大切な力になると思います。
1945年の終戦から今年で78年。
世界では、いまこの瞬間も戦争によって多くの子どもたちが犠牲になっています。
これからを生きていく子どもたちに平和の尊さを伝えるために私たちは何ができるのでしょうか。
日々の保育を通して子どもたちを溢れんばかりの愛で包み込み、
『自分は愛されている』『自分は大切な存在である』そのような気持ちをしっかりと感じて生きること。
それは『誰かのことを愛おしく思うこと』『相手の気持ちを受け入れようとする気持ち』につながると考えます。
いつか世界中の子どもたちがありのままの姿で安心して過ごせる平和な日々が訪れますように…🍀