みはた虹の丘こども園のブログ

2019年4月より認定こども園に移行しました。ブログを通じて、園の取り組みや、園児たちの元気で健やかな様子をお伝えしていきます。どうか宜しくお願いいたします。

🌟生活発表会🌟

 

12月8日(金)みはた虹の丘こども園 幼児組の✨生活発表会✨がありました。

 

「お家の人が見に来てくれる!」

嬉しさと、ちょっぴりドキドキする気持ちで迎えた当日!

 

 

トップバッターは4歳児いきいき組さんです。

「らいおんのこころ」

ライオンとねずみくんのお話です。体の大きさも声の大きさも正反対の2人・・・

体が大きくて強そうなライオンですが、本当は、怖がりやさんなのです😲

 

大きさ、力の強さは関係ない!一歩、勇気を与えてくれるお話を子どもたちが演じてくれました。

10月から「らいおんのこころ」が大好きになったいきいき組(4歳児)の子どもたちは、毎日のようにみたて遊びを通して、らいおんやねずみの心(気持ち)になって楽しむ姿がありました。ねずみメイクの遠足も楽しかったね。

 

次は、初めて生活発表会に参加する3歳児のびのび組

さつまいも堀に出かけたとき、のびのび組さんは大好きな絵本「おおきなかぶ」に出てくるおじいさん、おばあさん、動物たちのように、1列になっておいもを引っ張り収穫していたようです。

そこで・・・「おおきなかぶ」をのびのびバージョンで「おおきなおいも」をお届けすることに!

みんなで力を合わせて、せーーの!

「うんとこしょ!どっこいしょ!!」初めての発表会のドキドキもみんなでおいもを引っ張る楽しさでどこへやら…

力いっぱい、大きなおいもを引っ張ってくれました!!

 

続いては、5歳児わくわく組

「いつまでもともだち」の劇遊びを披露してくれました。

得意なことを発表するキラキラステージ本番の日に向けて、動物たちが練習していると、おばけの声が・・・

その声の正体は、おサルのチョッピ―だったのです。チョッピ―は本番の日が終わるとお引越し。それが嫌で、寂しくて…みんなと離れたくなくて…そんな思いを言葉に出来ず、おばけのフリをして意地悪をしてしまったようです。

繰り返し絵本を読み返してはみんなで話し合いをしていくうちに、相手の思いに気付き、思いやる気持ちが育まれていったように感じます。

「チョッピ―が引っ越しても、絶対忘れないとびっきりのキラキラステージにしよう!」最後にみんなで歌を歌うことにしました。

「てをつなごう てをつなごう てをつないだときのほうが ちからがわいてくるよ やさしいきもちになるよ」

年が明けると30名の子どもたちは8校の小学校に就学します。みんなで過ごすのも残り3か月…絵本を通して小学校は嬉しいけれど友だちと離れることは淋しいな。複雑な思いを感じている子ども達。そんな思いを乗せて歌った「てをつなごう」は聞いている私たちの心にもちょっぴり切ない思いが伝わってくるようでした。

 

 

ちょっぴり緊張する・・・でも楽しみ!そんな葛藤がありながら、たくさんのお家の方が見に来てくれているなか、舞台に立てたこと、去年は緊張からか、泣けてきたお友だちも今年は笑顔が見れたこと、そんな一人ひとりの成長も感じられた生活発表会だったと思います😊

 

今年度も残り3ヵ月・・・発表会の経験を経て、自信に満ち溢れている子どもたち。そんな子どもたちが、みはた虹の丘こども園の玄関先のイルミネーションのようにキラキラと輝いて見えます。

 

この自信が子どもたちを、一回りも二回りも、成長させてくれることでしょう・・・✨