新年度が始まって２ヶ月。
菜の花が咲いていたこども園の周りの田んぼは、水が張られて太陽の光をキラキラ反射させて、初夏を感じさせてくれる田んぼへとすっかり姿が変わりました🌱✨
そんな移り変わる景色を見つめるはいはい・よちよち組(０・１歳児)の子どもたち🐥
作業している方に手を振ったり、トラクターが動いているのに夢中になったり、虫を見つけたり、畑の奥に見える電車を眺めたり・・・
はいはい組、よちよち組の保育室からは一番遠い水路側のフェンス・・・いつの間にかここは、園庭に遊びに出ると一番初めに向かうみんなのお気に入りの場所になっています！
今回はそんなはいはい・よちよち組の子どもたちの様子をお届けしたいと思います♩
入園・進級当初は、環境の変化に「さみしいー」「ふあんだー」と一生懸命伝えようとしているかのように小さな体をぶるぶるさせて大きな声で泣いていたKちゃん達、きっとお家の方も「泣き止めたかな？」とお仕事に向かいながら後ろ髪を引かれる思いだったことと思います。
でもだんだんと好きな玩具を見つけたり、
お気に入りの場所を見つけたり
給食が大好きなメニューだったり
保育者が安心できる存在になったり
いつも顔を合わすお友だちに興味が出てきたり
困った時には誰かが助けてくれたり
それぞれが色々なきっかけを通して、ゴールデンウィークの連休が明けた頃を境にすっかり泣き声も落ち着いてきました。
こどもの力ってすごい！この二か月間、どんなに不安で泣いている子に対しても、「大丈夫」「わたしがそばにいるよ」「あなたの好きなこと教えて」「わたしも好きになるよ」「あなたのこと大好きよ」伝え続けた保育者たちの思いが実る時期がやってきました。
そしてはいはい・よちよち組のみんなはこども園のアイドル的存在で、お兄ちゃん・お姉ちゃん組の子どもたちは、みんなが泣いていても笑っていてもなにしてても「かわいい～」とメロメロ💗
いつも気にかけてくれています。
あなたたちもこんなに小さかったんだよ、と思いながら、きっとそんな愛情深さも自分たちが小さい頃受けとった代々受け継がれている愛で、今年度のはいはい・よちよち組の子どもたちも、そんなあたたかい愛を身体いっぱい心いっぱいに感じながらすくすく大きくなってほしいと思います。
もちろん大好きなお家の方と離れてしまう時には泣けてしまう時もあるけれど、職員と子どもたちみーんなに見守られながら元気にたくましく過ごしてくれているので安心してくださいね！
