みはた虹の丘こども園のブログ

2019年4月より認定こども園に移行しました。ブログを通じて、園の取り組みや、園児たちの元気で健やかな様子をお伝えしていきます。どうか宜しくお願いいたします。

なないろ 七夕飾り作り

7月7日の七夕の日を前に

なないろでは親子で七夕飾りを作って笹に飾りました。

七夕お楽しみ会では初めに、たなばた様のおはなしを紹介しました。

「お星さまがたくさん集まって川が流れているように見えるところを、天の川といいます。」

「織姫は、はた織りを、彦星は牛をひきながら畑を耕す仕事をしていましたが、二人で遊ぶことが楽しくなって遊んでばかりです。」

 

「神様は仕事をしない二人に怒り、二人の間に天の川を作りました。」

「会えなくなった二人は一生懸命に仕事をして星に~いつか織姫様に会えますように。~いつか彦星様に会えますように。とお願いしました。神様は二人をみて一年に一度、天の川にカササギを飛ばして橋を作り、二人が会えるようにしました。」

 

 

お話の後は

「三角つなぎ」「スイカ「星つなぎ」や

子どもの手形スタンプを体に見立てた「織姫、彦星飾り」を親子で作ります。

「さあ、今から作るぞ!」

 

お友だち同士で遊びながら、和やかな雰囲気の中で製作がすすんでいきます。

 

この日はこども園でも七夕お楽しみ会があったので

浴衣姿の職員が、なないろに来てくれました。

織姫様の姿や、彦星様がお世話している牛をひいている職員もいましたよ。

 

彦星の連れて来た牛と一緒に、笹飾りを持って記念撮影です。

「パシャリ✨」

 

完成した飾りを笹に結び付けていきます。

「どの枝にしようかな」

 

「見てみて!わたしの笹飾りだよ」

笹飾りを持つと、振ってみたくなるんだね。

短冊に書いた、みんなの願いが

お空のお星さまに届きますように。

願いを込めて夜空を見上げてみませんか。

 

天気が良い日には

夏の星空の目印である、夏の大三角形のベガとアンタイル(織姫と彦星)の間に天の川が見られるでしょう。

また、今年の伝統的七夕(旧七夕)は8月10日です。

この日は必ず月齢6の月(三日月)であり、この三日月が年に一度織姫と彦星が会うための渡し船に見立てられているそうですよ。