みはた虹の丘こども園の子どもたちの一番人気の遊びは・・・虫探し😊
この日もバッタの図鑑を持ち、園庭に出かけます!!
「ここにバッタいたのにすぐ逃げるねん…」
バッタも子どもたちに捕まえられては大変と思っているようで、ものすごいジャンプ力でピョーン!
バッタを捕まえられず、悩んでいるいきいき組(4歳児)のお友だちをみた、わくわく組(5歳児)のお兄ちゃんが「両手で捕まえたらいいねんで!そーっと近づくねん、音たてたら逃げちゃうからな!」
捕まえ方を教えてくれました。
「よし!!やってみる!!そーっとそーっと、、、」
「よっしゃー!!捕まえた!自分で捕まえたで!!」
嬉しそうなこの表情😊やったね!!
この緑の入れ物には何がはいっているのでしょう?
「あ…!開けたら逃げちゃうからちょっとだけな!」
そーっと開けて見せてくれた容器の中には、ショウリョウバッタがいました。
バッタ採り名人✨さすが✨
「ねえねえ、みて!木の棒にバッタが乗ってるよ!!」
「えー!!落ちないのかな!?」
と、思わず手をそっと差し出す姿も・・・😊
あれ?帽子の上になにかいるよ!ツチイナゴかな。
きっとバッタも、こども園のお友だちと遊びたいんだね😊
またまた、何か発見!!
視線の先には・・・
みなさん、見えましたか?
写真の右上に・・・飛行中のバッタ!!
なんとバッタの種類のなかの、トノサマバッタは信号機ほどの高さまで飛び、50メートル以上も移動することができるんですって!!😲
そんなバッタを子どもたちは、腰をかがめて、目を凝らし時には足音を忍ばせて・・・バッタ探しに夢中です。
夕方になり、子どもたちもお家に帰る時間・・・
「バッタもお腹すいたよー、ママに会いたいよー、って寂しくなるから逃がしてあげる!また明日捕まえる!バイバーイ!」
虫を捕まえ、「お腹空いたかな?」「狭いかも」「苦しいよって言うかな」「お家に帰りたいかな?」とお友だちとの会話でいろいろな意見が出ているようです。
「強く持ったら死んじゃう」じゃあどうやって持つといいのかな・・・
「お腹すいたら動けへんくなるかも」何か食べるものを入れてあげないと・・・
「お水ないと喉乾くで」なんか入れ物にお水入れる?
自然豊かな園庭で、生き物、植物に触れながら、虫やお花などの気持ちを考えて遊びを展開しながら生活する子ども達。
そんな経験がお友だちの気持ちを考える、相手の立場になって考える、そのような気持ちの芽生えにつながればいいな…と考えます。明日も明後日も広い園庭でバッタを探して駆け回る虹の丘こども園の子ども達。
今日もみんな一緒に大きくなっています!!