今日は『らるらりデー』(異年齢保育)の日。
みはた虹の丘こども園では日常的に異年齢が関わって様々な学びを子ども自身が培っている中で、一つの遊びを全体に広げたり深めたりする機会を『らるらりデー』として持っています。
少人数で楽しんでいた宝探し遊びを令和2年の初めての『らるらりデー』でみんなで楽しもうという事になりました。
お正月にちなんで十二支のお話から~
お部屋に隠れている十二支の動物を異年齢のチームで探すという宝探しをしました。見つけた十二支の絵の裏に数字が書いてあり、パズル方式でみんなで一つの絵を完成させるという仕掛けもありました。
「ねーうし、とら、うー・・・」十二支全部言える子もいてビックリ!
「さあ、始めるよ~」お部屋のどこに隠れているか見つけられるかな~
「あった!!!」同じ動物が見つけるのがなかなか大変で見つけた時はグループみんなで歓声が上がっていました。「十二支の動物って色々あるんやな~」「わたし、いぬどし?」「ぼくのおかあさんねずみどし」とお家の人の干支を教えてくれる子も・・・。
動物カードを見つけると引き換えにパズルカードがもらえ数字の書いたところに貼り付けていきます。
「なにになるんかなー」「何かの動物違う?」と
次々貼っていくと何かに見えていくようで話し声も色々聞かれました。
各グループに1つずつお菓子の商品があり、これをグループみんなで分け合うというミッションです。
みんなで分け合うという事。簡単そうで子どもたちにはとっても難しくわくわくさん(5歳児)が色々アイデアを出して分け合ってくれていました。
ひとつずつ手のひらにのせていくチーム。袋に手を入れて取っていくチーム。それぞれのチームでそれぞれの分け方で分け合っていました。
「おいしいな~」「お家でも食べた事あるお菓子やで~」と話ながらもゲームでもらったお楽しみプレゼントは嬉しかったようです。
じゃじゃ~ん パズル完成‼
今年はねずみどし。十二支のサイクルがスタートする年でもあり、東京では2回目のオリンピックが開催される年でもあります。
なんだか子どもたちの未来に向けた大いなる可能性を感じさせてもらう年になりそうです。今年も子どもたちと共に毎日笑顔いっぱいの1年にしたいと思います。
お世話をしたり、されたり、憧れたり、優しくしたり、相手を思いやる気持ちをもったり様々な感情を経験することが、自ら人と関わる事の大切さにつながると思います。