3月26日(木)みはた虹の丘こども園 卒園式を迎えました。
玄関には溢れんばかりの菜の花。
子ども達は職員手作りのコサージュを胸につけてもらいます。
今年のコサージュはガーベラとカスミソウ。
ガーベラの花言葉は「希望」「感謝」
カスミソウは「幸福」
担任職員が子ども達に思いを込めてこの花を選んだそうです。
いよいよ卒園証書授与の時を迎えます。ちょうど1年前に昨年度の卒園児の真似っこをして「進級式」をしました。
あれから1年。子ども達は大きく成長して歩く時の姿勢もお辞儀の仕方も、そして何より心が育ちました。
卒園証書を園長先生から受け取ると、おうちの人に渡しに行きます。「卒園、おめでとう 大きくなったね」
「赤ちゃんの頃からよくがんばったね」
いつもの握手とハイタッチでお祝いの気持ちを伝えていただきました。
ほかのお友だちの様子をじっと見つめます。
今までのことを振り返りながらみんなで決めた言葉で「お別れの言葉」
「先生、いつも守ってくれてありがとう」
その言葉が一番うれしかった。
🎵『なかま! そうさなかま!ドキドキするよ!君が好きだから!』
🎵『いつの間にか僕たちは一人で歩いていたよ。6年前にこの世に生まれた小さなこの命』
最後は園長先生からガーベラの花をもらって退場します。
園長先生、大好きなみんなとお別れが淋しくってボロボロ泣いちゃいました。
みんなに愛されていること、大切に思われていることを全身で感じながら拍手で見送られ退場です。
卒園式が終わると緊張もほぐれて、リラックスムード。
わくわく組(5歳児)で過ごした1年間を振り返るDVDを観ました。おうちの人からは鼻をすする音が聞こえてきます。
DVDが終わると、子ども達からサプライズでおうちの人にお手紙のプレゼント。これも子ども達の提案で計画されたことでした。
3名の担任から最後のお話。
「先生、そんなに泣かないでよ。淋しくなっちゃうよ」
小さなお友達にも優しくしてくれたわくわく組(5歳児)窓も廊下の扉も全開でちょっぴり寒かったけど・・・
いっぱい「ありがとう」の気持ちを伝えあうことが出来ました。
「何たる縁か
こうして親しく、あなたの為には大切な幾年を、日々に一緒に楽しみ得たことか。
・・・
あなたを迎え入れる朝な朝なが私の楽しみでした。
・・・
いい先生、そんなこと、どうでもいいのね。
あなたのすきな先生だったのですものね。
ほんとにそうだったんですものね。」
倉橋惣三「育ての心」より
あなたたちに出会えて本当によかった
ここからずっと応援していますね
みんなの心に宝物 みっけ!!