みはた虹の丘こども園では伊賀市の「相好体操教室」の安達先生に来ていただいて週一回体操教室を開いています。
対象は幼児クラス(3,4,5歳児)ですが、もうすぐのびのび組(3歳児クラス)になるぐんぐん組(2歳児クラス)の子ども達が『初めての体操教室』に参加しました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんの体操教室の様子を目にするたびに「ぼくもやりたいな~」と憧れの眼差しで見ていたぐんぐん組(2歳児)の子ども達。
緊張しながらもきちんと整列してはじまりの挨拶。
最初はうさぎちゃんになってジャンプ!両手を頭の上でうさぎちゃんの耳を作りながらジャンプするのは、身体の成長期にある子ども達にとってとっても難しいことです。
両足ジャンプ!ぐんぐん組になった頃はまだよく転んでいたのに、こんなに高く跳べるようになったよ。
数日後・・・わくわく組(5歳児クラス)の子ども達が『最後の体操教室』に参加しました。
他のクラスのみんなもわくわく組の最後の体操教室の様子を応援しようと集まってきました。
3年間、取り組んできた体操教室。逆立ちもこんなにカッコよく出来るようになりました。足もピーン。いろいろな運動能力が発達してバランスをとるのもうまく出来るようになったね。
踏み台まで走って両足ジャンプすること。簡単なように思いますが、目で踏み台を見ながら走ること、そしてタイミングを見計らって両足を揃えてジャンプしてバランスを整えて着地する。たくさんの運動機能を使っています。
跳び箱を跳ぶことも同じです。
3年間体操教室に参加してきたこと、そして毎日毎日、一人一人の子ども達が自分の好きな遊びを思いっきり楽しんできたこと、その中で経験したすべてのことが子ども達のの力となって、今、跳び箱を跳び越える誇らしい姿につながっているのだと思います。
そして、育っているのは身体や運動能力だけでありません。子ども達から「最後の体操教室やったら安達先生にお礼したい」「手紙書きたい」感謝の思いをもてる心、そのことを相手に伝えようとする術を身につけました。
「ありがとう」の思いを込めた寄せ書きと、歌のプレゼント。
🎵なかま ぼくらはなかま
🎵ドキドキするよ きみがすきだから
赤いところは安達先生の似顔絵集。
「髭まで描いてある」とご満悦の安達先生でした。
ぐんぐん組(2歳児)の「初めての体操教室」とわくわく組(5歳児)の「最後の体操教室」
ここで大きくなって巣立っていく子ども達をいろいろな人が見守って応援してくれているんですね。