「もうすぐ、わくわくさんとお別れで泣けてきそう・・・」
卒園まで園で遊べるのはあと3日。
わくわく組(5歳児)が小学校に行くことを分かっているのか、先生の話を聞いてぐんぐん組(2歳児)のYちゃんがつぶやきました。いつも遊んでくれるお姉ちゃんのことを思ったのでしょう。
そんな中、今日はお別れ会をしました。
こども園のみんなで わくわく組(5歳児)のお友達を拍手で迎えます。
ちょっぴり恥ずかしい気持ちを隠しながら ゆっくり歩いて遊戯室に入場します。
並んで歩くその姿は燦然と輝いて見えました。
大きくなった子どもたちの表情を見ながら、こみ上げる思いを抑えて園長先生が子どもたちに熱いメッセージを送ります。
いきいき組(4歳児)は「ららら だいすき」の歌のプレゼント。
先生たちからは「思い出のアルバム」にのせて
♬あんなこと こんなこと あったでしょう
1年間の思い出を振り返りました。
園のみんなを代表して いきいき組のお友達からプレゼント
ストローと色画用紙を使って作った首飾り。きれいな色を選んで根気よく作りました。
らるらり(異年齢)のグループで一緒に遊んだ
だ~い好きなお兄ちゃんお姉ちゃんが 喜ぶ顔を思い浮かべながら作ったんだよ
「〇〇君のどんなんかいてあんの?」うれしくなるメッセージが書いてあったのかな
そして 一人ひとりから聞き取った将来の夢を紹介しながら 紙吹雪で見送ります。
お送りする小さい組のみんな・・・
どんな思いで見送ったのでしょう・・・
お花のトンネルを作り、花吹雪でお見送り
お兄ちゃん、お姉ちゃん、大好きだよ
ありがとう
お兄ちゃん、お姉ちゃん、嬉しそう
いいな
いろんな思いが芽生えた一瞬
大事だよね
コロナ感染防止対策でしばらくの間、らるらり(異年齢交流)はお休みしていたこともあり、久しぶりにお兄ちゃんと遊べることが嬉しくって思わず駆け寄るのびのび組(3歳児)のK君。
今日の給食はお別れ会食。
らるらりのチームに分かれて何か相談しています。
「どうする?どこで食べる?」
「ここがいい」
「あっちがいい」
たくさん意見が分かれても みんなが納得するようにわくわく組(5歳児)が話を聞いてくれます。時間をかけてやっと決まった場所へみんなで移動!
レンガのおうち。築山のタワーのてっぺん。ウッドデッキの上。今日はとても暖かく気持ちのいい風の中でみんなで給食のカレーライスを食べました。
わくわく組のみんなも今日のことは忘れられない1日になったでしょう。
お兄ちゃん お姉ちゃんと過ごした日々が かけがえのない思い出となり
優しくしてもらった うれしい気持ちが
憧れの気持ちが いつか 人の思いに気づき、人を思いやる心につながります。
そんな あなたがいてくれたから・・・
ありがとう