災害はいつ、どこで発生するか分かりません。被災した際に、小さな子どもさんを連れての避難することや,避難所での生活を事前にイメージしておくことが、「いざ!」という時の心の支えになるかもしれませんね。
地域で防災の啓発活動のボランティアをされている
“”防災メッセンジャーズ名張・つなぐProject・N“”さんを
なないろにお迎えし、「防災イベント」をしました。
今回は、「在宅避難」について考えました。
※プライバシー保護からパーテーションがもうけられたり、段ボールベッドが避難所に置かれ、収容人数が減少しているところ、新型コロナウイルスが広がり、避難所での感染リスクが指摘されていることもあり、「在宅避難」が注目されているそうです。
まず最初に、新聞紙で作るスリッパを教えてもらいました。阪神淡路大震災の時に、早朝の地震でまだ寝ていた人も多く、室内でガラスが割れて散乱して、裸足では避難するにもベットから降りることが出来なかった、と聞いたことがあります。
寝室の枕元に置いてあった新聞で作れるので、とても便利です。
真剣な表情のお母さん達です。
履いてみる?大人サイズだからちょっと大きいかな・・・
作る新聞紙のサイズを小さくしたり、折り方を工夫すると子どもさんにピッタリサイズのスリッパが出来上がりました。
足の保護や保温にもなり、折り方を知っていると、いろんな場面で役立つかもしれませんね。ガムテープや厚紙などで補強すると、しっかりします。災害時以外にも、使えそうな新聞紙スリッパを、ご家族の人数分事前に作って避難バックにいれておくのもいいかもしれません。
次に防災メッセンジャーのお二人が取り出したのは、大きなポリ袋(45ℓ)です。
これで、今からポンチョを作ります。
頭と手を入れるので、「ここ」と「ここ」を切り取ってくださいね。
『ママ 何作っているの。』
頭が入りそうな長さはこれぐらいかな。ハサミでチョキチョキ。もう少しでできるから、待っててね。
出来上がったので早速着てみました!パパ、頭出てくるかな。
70ℓの大きなポリ袋で作ったので、大人でも大丈夫なサイズ感です。
黒いポリ袋にすると、周りの目を気にせずポンチョを着て着替えができますね。
そしてこのポンチョの中の暖かいこと!
今の時期、しばらく着ていたら、汗ばむぐらいでした。寒い季節には防寒着になりますね。
パパ、ママが頑張って作業してくれた後は、
子どもたちが大活躍です。
火事が発生! 大変だ! 消火器(ポンプ式の水鉄砲)で火を消してください!
プシュー!消火開始します。
パチパチ👏無事に消化できました。ちっちゃな消防士さん😊かっこいい!
イベントも終わって帰る時には、お土産があります。先日掘った、さつまいもをおすそ分けです。
※ベジタブルラボさんの畑での収穫作業の様子は、園ブログ《10月21日さつまいも掘り🍠》でご覧になっていください。
わたしはこのお芋にするわ♪
地域のベジタブルラボさんから頂いたサツマイモ、まちの保健室の職員さんにもお裾分けさせていただきました。
美旗地域で皆さんとつながって生活させてもらえること、有難いなーと思います。
地域の方に支えられて、つながって、真ん中にはいつも子ども達の笑顔にあふれるなないろです。みなさん、ありがとうございます✨
《11月28日(月)に“”感染症について“” 12月26日(月)に“”インボディ測定“”を予定しています。是非ご参加くださいね。》