
昨年末12月28・29日に一級建築士の井上寿先生をお招きして、みはた虹の丘こども園・大山田こども園・いが児童発達支援センターれいあろはと合同職員研修会を行いました。
井上寿先生は、子ども環境アドバイザーであり、子どもの主体的な育ちのための環境作りを実践されていて、日本全国の幼稚園・保育園・こども園の設計に携わっておられます。これまでの研修でもたくさんアドバイスをいただき、新しい遊具の製作や子ども主体の保育について学ばせていただきました。
前回の研修の様子はこちらから↓↓↓
研修会では、井上先生の考える『子ども主体の保育』について学ばせていただきました。まずは大人が先回りしすぎず、子どもたちの「やってみたい」「できた!」という過程を見守り、寄り添っていくことが大切になります。「ケンカはやめよう」「危ないから離れて」「できないだろう」・・・と大人は良かれと思って勝手に判断してしまいます。必要以上に関わりすぎることは子どもの興味関心や挑戦心を阻んでしまって、自尊心を育ちにくくしてしまっている。非常にもったいないことだとお話ししてくださいました。
子どもは大人が思っている以上に生まれながらにして高い能力をもっています。そして、挑戦のタイミングは子どもたち自身が一番よく知っているのです。
だからこそ、井上先生は、園の環境設計のみならず職員や保護者の方への理解を深める活動もされています。
園作りは、子どもが何を感じ、どう動こうとしているのかを、大人が「理解する」ことからスタートです。
二日目は、もの作り研修🔨🔧
築山の頂上にあるタワーが修理が必要な状態だったのでリメイク✨、そして新しいタワーの製作と、



井上先生に保育環境を相談しアドバイスをいただいて、0・1歳児クラスの食事テーブルと椅子を製作しました!



“本当に食事風景が変わるのかな?”
“既製のサイズとどう違うのだろうか”
さて、どうなのかなあ・・・?とちょっぴり疑いが残りながら子どもたちを迎えました。
実際に使い始めてみると、子どもたちの姿に嬉しい変化がありました。これまでは、つい周りが気になってソワソワしたり、椅子の上に立ち上がろうとしたりすることもあったのですが、そんな姿が格段に少なくなったんです。身体にぴったり合う居心地の良さが、子ども達の「食べたい」気持ちを優しく支えてくれているようです。

既製品以上に子どもの身体にしっくり馴染む、井上先生こだわりのデザイン。そのおかげでより良く身体がフィットし姿勢を安定させ、咀嚼力や集中力がアップして食事ができるようになりました。

今まで園では、ミルクのマグを持ちたくない様子だったお友だちも、新しいテーブルと椅子に座った途端にマグを持ってゴクゴク👍職員みんなビックリ!!👀
子どもたちも新しいテーブルと椅子を気に入ってくれたようです💕

食べることは生きること
「食事」は単なる栄養補給ではなく、整った環境の中で食事に集中し、しっかり食材を味わうこと。保育者やお友だちと『おいしいね』と幸せを分かち合うこと…
今回の子どもたちの変化を見て改めて大切にしていきたいと感じました。
そして、新しくなった二代目築山タワーにも早速気づいて思い思いに過ごす子どもたち💗
生き抜くために
~気づく・考える・やってみる~

みはた虹の丘こども園の理念に沿って、子どもたちが自ら育とうとするエネルギーを信じ、私たち職員はこれからも、最高の環境であれるよう学び続けていきたいと思います。
そして、次回は夏8月の予定です。保護者の皆様も是非ご参加いただけますと嬉しいです!!よろしくお願いします😊
井上寿先生
お忙しい中ありがとうございました!
次回もよろしくお願い致します。
