先日、ぐんぐん組(2歳児クラス)が今まで単独で過ごしていた保育室から、3歳児、4才児のお兄ちゃん、お姉ちゃんが生活する幼児保育室に引っ越しをしました。その代わりに5歳児クラスのみんなが単独の保育室に引っ越しして、虹の丘こども園年度末恒例の大移動がありました。
5歳児クラスのみんなは卒園と共に7校の小学校に入学して離れ離れになります。残りわずかな時間を友達との絆を深めながら、卒園に向けた活動に取り組んでいきます。
さて、引っ越し翌日、5歳児クラスのみんなの様子を覗いてみましょう~~~!!
こちらはオセロコーナー!
じっくり考えながらお友だちと楽しんでいます。
どこに置けばたくさんひっくり返すことができるのか考える事も、お友だちがどこに置くんだろう・・・見えない先のことをイメージして考える、すごい力がついたんだな~と改めて感じます。
続いてはお絵描きコーナー!
『ここにあれ描くわ!』
『じゃーこっちはこれ描くね!』
なにやらお友だちと相談しながら描いていますね。
何を描いているのかな??
1枚の紙に一緒に相談しながら描くことも出来るようになりました。すごいね。
粘土コーナーでは・・・
乗り物やロボットを作る子も、それぞれ好きな物を考えながら作っています♪
そして、ぐんぐん組(2歳児クラス)が幼児保育室に移動、目新しい環境の中でなにをして遊ぼうか迷う子もいますが、そんな時頼りになるのはお兄ちゃん、お姉ちゃん!
『ぺんは使う時蓋を後ろにつけると無くさないよ』
お姉ちゃんの様子を見て真似っこ!!
今回の引っ越しでいきいき組(4歳児クラス)は、幼児保育室の中で年長クラスとなりました。今まで自分たちがわくわく組(5歳児クラス)の友だちにしてもらったように小さな友達に優しく接する姿がみられます。
例えば、、、朝の準備の時に、お帳面にシールを貼る日が分からず困っている2歳児(ぐんぐん組)さんがいるのに気づいた男の子が『ここに貼るんやで』と教えてくれました。そのさりげない、困っていたお友だちにはもちろん、周りで見ていた保育者にも届きました♡
日常的な異年齢の関りの中で培ってきた『困っている友達に気づくことのできる力』手を差し伸べることのできる『優しさ』
これからも、異年齢での関わりを大切に子どもたちの育ちを見守っていきたいと思います。