コロナにかかわる医療従事者の方や、コロナ感染拡大のために大きく生活が変わり、つらい思いを強いられた人達、不安で生活しているすべての人たちに、「一緒にがんばろう!」と「感謝!」のみんなの気持ちをのせて飛ばした風船。なんと静岡県の航空自衛隊浜松基地の滑走路で見つけて下さいました。
浜松基地の方から連絡をいただいた時には子ども達も職員もびっくりと嬉しい気持ちで飛び上がりました。
何日かして大きな段ボールが届きました。わくわく組(5歳児クラス)の子ども達の前でのお披露目。
「山を越えて海を越えて、雨に負けないで飛んでくれたんやね」
「そんな遠くまで飛んだん?」「すご~い」
子ども達は大きく目を開いて一生懸命に話を聞いていました。
箱を開けると中から、かっこいいワッペンや、飛行機の絵はがき、光るペン等々がお手紙と一緒に入っていました。
そして、なんとなんと浜松基地の皆さんの額縁入り写真!
子ども達は写真を見て「この人が三郎さんかな」「女の子もいるで」と大騒ぎ。
手紙には風船を見つけたことで、‘‘みはた虹の丘こども園の子ども達から力をもらった‘‘と書かれていました。子ども達にそのことを話すとちょっぴり誇らしい顔になったような・・・そんな気がしました。
そしてさっそくお返事を書こうということになり、ポストを設置。
「わたし、手紙書くわ」「ぼくも・・・」
あっという間にたくさんの子ども達の思いが詰まった手紙でポストは満タンになりました。
「でも、この手紙、どうやって渡すの?」
「アッそうや、また風船につけて飛ばせばいいやん」
・・・なんとメルヘンチックな子ども達・・・💛
玄関にも飾らせていただき、この感動を保護者の方、たくさんの人にもお伝えしたくてブログにアップさせていただきました。
このご縁に感謝しながら、これからもつながって毎日元気に過ごしていきたいです。
ちなみに30枚あったプレゼントのワッペンはわくわく組(5歳児クラス)の子ども達と話し合った結果、運動会で使わせてもらうことになりました。
今度は浜松基地の皆さんのパワーを分けてもらって、こども園最後の運動会、がんばりたいと思います。