あちらこちらで夏祭りがあり、おうちの人と行った時のことを嬉しそうに話してくれる子ども達。そこで今回はお楽しみ給食二弾 お祭給食をすることになりました。
本園では今年4月より、市の献立から独自の献立給食に移行しました。お祭り給食は、こども達による「リクエスト給食」のひとつで、食育の一環として企画しています。
メニューは焼きそば、唐揚げ、おにぎり、ジュース。スタンプラリー風でお祭り給食を楽しもうということになりました。
すると、『わたし達、お店屋さんになってあげようか』とわくわく組(5歳児)の、みんな。それぞれのお店屋さんで相談してエプロンの色を決めたり模様を描いたりして作りました。
唐揚げ屋さんは『何個ずつ入れるの?』『カード持ってきたらスタンプ押すねんな』
みんなやる気満々です!
焼きそばやさんはパックに入れて輪ゴムでとめて割り箸を入れてOK!
さあ、いよいよお祭り、スタートです。いきいき組(4歳児)のお友だちはのびのび組(3歳児)とペアになってお祭りに出発。『どこから行く?』『おにぎり』
いつもはわくわく組のお兄ちゃん、お姉ちゃんに手をつないでもらっているけれど、今日は私たちががんばらなくっちゃ・・・
恥ずかしそうだけど、ちゃんとのびのび組さんのお話を聞いてあげているね。
『はい、はんこ押しますよ~』『ありがとう』本当のお店屋さんみたいだね。
体操教室の先生も一緒にお祭りに参加してくれました。一緒に『はい、チーズ』
わくわく組のお友だち、お店屋さんを終えてホッとした表情。『あ~楽しかった。でもお腹ペッコペッコ』今度は先生がお店屋さんになるね。わくわく組さん、ありがとう。
がんばった後の給食、美味しかったね。楽しい美味しいお祭り給食。わくわく組のお友だちの笑顔、最高でした。
こうして、食べたいという意欲を促す食育と保育を連携し、またご家庭と密接に連絡しあうことで、食べ残しが少なくなるという効果が生まれています。