8月1日、2日の2日間、親子映画会を実施しました。
「ぼくがラーメンたべてるとき」の絵本の朗読と「どんぐり森へ~ひとりひとりのたからもの~」のDVDを見ました。
今年は、命を大切にする心を育んでいくとともに、自分も、大事な命をもっているかけがえのない存在であることに気付いてほしい、同じ時を生きていても、それぞれ状況が違う人、自分とは違う人がいて、平和な日本では想像もできない暮らしをしている人たちがいる事を想像し、考えてほしいという思いを込めて開催しました。
絵本を聞いた後は、色々な国の子どもたちの様子を音楽を交えてスライドで見ました。
牛を引いたり、水を汲んだりパンを売ったりする場面が出てきて、日本に住んでいる自分たちとは違う暮らしをしている様子を子どもたちは真剣なまなざしで見ていました。
日々、子どもたちは友達や周りの大人と楽しい時は笑ったり、気持ちが通じ合う喜びを心地よく感じたり、たまにはトラブルになったり、ぶつかりあったり、思い通りにならないことがあったり、と様々な経験をしています。
そのような関わりによって、子どもたち自身が得る「自分の命を大切にすること、まわりの人たちを大切にできること」への思いに繋がっていくと思っています。
子どもたちが笑顔でいられること、美味しいご飯が毎日食べられること、好きなことができること、この何気ない日常が本当はかけがえのないものなのです。
今回の映画会で、保護者さんから心に響いた、日ごろの何気ない日常の大切さを考える内容であったなどの感想を聞かせていただきました。
さて、今日の日の感想をご家庭でも話し合われ、お子さまがどのように感想を述べたか、ついでの際にでも聞かせてください!お子さまの健やかな成長を願い、園での教育・保育にも繋げていきたいと思います。
子どもたちがいつまでも笑顔で元気いっぱいですごせますように…